駒大苫小牧高校の進学相談会に出席しました。前日の最終便で北海道へ向かい、翌日の昼からのイベントに備えました。苫小牧駅に降り立つのは人生で2回目。駅全体が少し寂しい印象で、人口規模は弘前と大差ないはずなのに、人影はまばらです。広い土地の影響もあるのでしょうか。
苫小牧駅から路線バスに揺られること20分。会場には開始時刻の1時間前に到着しましたが、暖房があまり効いていない広い体育館で待機することに。寒さが次第に身に染みてきて、ブルブル震えながら開始を待ちました。相談会終了後は、帰りのバスを待つため野ざらしのバス停で40分待機。気温はわずか2度。寒さが体力をじわじわと奪っていきます。苫小牧駅に着いても、今度は千歳空港行きの電車を1時間待つことに。冷たい駅のベンチでコートにくるまりながら、ひたすら耐えました。交通アクセスの悪さと寒さに翻弄された一日でした。それにしても驚いたのは、帰りのバス停で一緒だった女子高生たち。みんな短いスカートに生足姿で寒さを感じさせない様子でした。北海道の冬でこのスタイルとは…ファッションには体力が必要なのだと改めて思い知らされ、彼女たちを尊敬しました。
