Morita Lab blog

研究室のニュースやトピックスなどを紹介します

純粋に生物学として面白い

国立感染症研究所の小川道永先生にご招待頂き第94回日本細菌学会総会のシンポジウムにて講演しました。ウイルス学のフールドでずっと研究を続けて来た自分としては、細菌学は全くの異分野に相当します。他の先生方の発表、とても興味深いものばかりで大変勉強になりました。理学系の分野では、バクテリアは自立的な増殖が可能であることから、単純な生命のモデルとしてよく用いられていますが、医学系の分野ではそれとは少し異なります。細菌にはウイルスよりもずっと複雑な遺伝子構成を持った寄生性病原体という側面があり、決して単純な生命体ではなく、我々ヒトを含む宿主動物(の細胞)と分子レベルで密接に関わりながら独自の戦略を持って生存している高度な生命体であることが徐々に明らかになりつつあります。そんな分子レベルでの共生のメカニズムが明らかにされるのを見ていると、ホント生命って上手い具合にできているなあと感じます。バクテリアと真核細胞との共生の分子機構、まだまだ未知の分野です。不思議な現象がいっぱいあります。純粋に生物学として面白い分野です。今後も研究の進展に目が離せません。

 

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頭も身体もリフレッシュ

九州大学理学部の岩見先生が主催のリトリートが浅虫温泉で開催されるということで、ご招待頂き1時間程の講演してきました。阪大時代の同僚や岩見ラボの方々ともお会いすることができ、懐かしく楽しいひとときを過ごすことができました。リトリートとは、普段の仕事や生活から離れた非日常的な場所で、頭も身体もリラックスさせリフレッシュする機会のことです。アメリカ留学時代には良くみんなで近くの山小屋に行って泊まり込みで研究会をひらくという機会がありました。日本では研究費をそんなことに使っていいのか?なんていう雰囲気があって控えていましたが、今回、岩見先生が堂々と開催されているのをみると我々もやろーか、、なんて思ったり。

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陸の孤島感が増しています

産業技術総合研究所AISTつくばセンターにご招待頂きバイオメディカル部門の先生方の前で講演してきました。いろんな先生方とディスカッションでき大変有意義な時間を過ごすことができました。コロナ渦の中あえて対面形式での講演会を設定して下さった加藤先生に感謝申し上げます。最近は講演会の殆どがオンライン開催となってしまいました。気軽に遠方の方と話す機会が得られるオンライン開催も悪くはないのですが、実際に直接会ってコミュニケーションをとる機会が貴重になりその価値がますます高くなっていくような気がします。厄介なのは、青森ー羽田便の飛行機が1日1本に激減し、公共交通機関として殆ど使えなくなってしまったことでしょうか。新幹線を利用する他仕方ないのですが、やはり長時間の乗車はキツいです。弘前陸の孤島感が増しています。

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いちごの季節

技術補佐員の樋口さんと、3年生の藤田くんの誕生日をお祝いしました。

、、、と、たまに誕生日祝いの話をブログに掲載してきましたが、決してメンバー全員の誕生日祝いを毎回行っているわけではありません。誰かが誰かの誕生日に事前に気がつき、そしてみんながそろそろ甘いものを食べたいなーと思ったときにケーキ&お茶会が開催されます。どちらかと言うと後者の方が重要かもしれません。かなり気まぐれな感じです。ということで、今回もみんなで作って食べて楽しい時間を過ごしました。今はいちごの季節ということで、いちごをふんだんに乗せたケーキを作りました。やはりいちごの酸味は生クリームに会いますね。美味しかったです。

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今年卒業する学生のために

今年もラボを卒業する学生に渡す記念品のマグカップを作りました。卒業研究にちなんだデザインです。卒業研究でやった内容なんて時間が経つと記憶から消え去ります。何年後かにこのマグカップを見つけて、ああこんなことやってた時期もあったなあと思い出すきっかけになってくれたら良いのですが。

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卒研修論発表会2020

卒業研究・修士論文発表会が無事に終わりました。この学科ではこれまで卒業研究はポスター発表だったのですが、今年はオンラインということでスライドを使った発表形式に。ポスター発表とは異なり質疑応答の時間が限られていたので個別の発表に対して突っ込んだ議論はできませんでしたが、全員の発表をしっかりと聞くことが出来たという点ではオンラインもよかったかもしれません。この学年のみなさん一年半頑張った様子が伺えました。我々の研究室は卒研生は4名。みんなギリギリまで実験を粘り発表の準備間に合うのか?とハラハラドキドキしましたが、本番の発表はとても良く出来ており感心しました。今年の卒業生は夏休みの宿題は8/31までとっておくタイプなのか?とも思ったり。修士論文発表会は1名。こちらは例年通り対面形式の発表会。修士ともなると学会などで発表を経験しており落ち着いて準備ができていたのではないでしょうか。良い発表をしていました。何はともあれ、みんな無事に終えることができてよかったです。この1-2ヶ月のドタバタは懐かしい思い出として記憶に残ります。

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