6.26-28にかけて新学術領域オルガネラゾーンの班会議に出席してきました。全総括班と公募班のPIが集まり、丸2日にかけて研究成果の報告会。この領域には、全国の細胞生物学の第一線で活躍されている先生方が集結しており、大変内容の濃い2日間でした。
新学術領域研究とは、共通した研究テーマについて、複数の研究グループが取り組むグループグラント(補助金)で、この領域は、細胞内小器官(オルガネラ)に形成されるさらに小さな単位「ゾーン」の機能に着目した研究を行うグループが集まっています。私たちのグループは、ウイルスなどの病原体が感染した細胞内に形成されるオルガネラと、既存のオルガネラとの関係をゾーンの観点から解析しようという取り組みのもと、この領域に参加させて頂いております。
これまでにもいくつかの新学術領域研究に参加してきましたが、共同研究などを通して多くの同じ領域の他大学の先生方と交流を持つことができる点において、大きなメリットを感じております。また、班会議や交流会のイベントなども多く、学生にとっても様々な経験ができる良い機会なのではと考えております。