この2日間、研究活動とはあまり縁のない高校を訪問というイベントをこなしてきました。
ひとつは教職入門という講義の一環で地元私立高校・聖愛高校を訪問。教員免許取得を目指している学生が、地元高校を訪問して授業参観するというイベントがあり、その引率です。せっかくの機会ですので学生と一緒に高校の授業を見学させてもらいました。これがまた、正直驚くことばかり。特に印象に残っていたのはICT教育でしょうか。みんなタブレットをもち、ネット検索で調べたり、解いた問題をその場でオンラインにて提出し、先生は前のモニターに表示されたみんなの解答を説明する。すごいなあとただただ感心。自分の高校時代とは大きく違います。こんな教育を受けた学生が大学に上がってくるのか、ということを知ることができたのはよかったです。
翌日は、五所川原高校へ赴き高校生1年生を対象とした模擬講義。ウイルス感染とワクチン開発、という題で1時間ほど講演させて頂きました。初々しい高校1年生。みんな寝ずにちゃんと話を聞いてくれていました。まだまだ進路を決める段階ではないのかもしれませんが、少しでも心に残り将来生命科学に興味を持ってくれたら何よりです。
